良かったノイズミュージックメモ2023年1月
自分用のメモがてらの記事です。
DAS LEBACHER ORGELWERK - WEIHNACHTSORATORIUM (LWV 156)/Daniel Löwenbrück, Fabian Löwenbrück
label:KRIMS KRAM
2006年に教会で行われたオルガンコンサートの録音。ドローン演奏もあるが、インダストリアルノイズで使われるような工具のモーター的な音もオルガンで出している。
オルガンのドローンミュージックといえばKali MaloneやFUJI|||||||||||TAなどがパッと思いつくが両者とは全然違ったアプローチ、むしろこちらの方が正統派なところがある分面白みがあるかも。
日本のお店ではディスクユニオンで取り扱いがあるようです。
Oxen Man's Uneasiness / インキャパシタンツ
label:OXEN
2022年のスタジオ録音アルバム。1トラック15分前後で4トラック収録。
各トラック微妙にアプローチが異なっていて聴きやすい。そして(自分が知っている限りの)今までのインキャパシタンツのサウンドとはちょっと趣が異なるアルバム。
インキャパシタンツなのでラップトップは使っていないと思うけど、音はタイムストレッチで引き伸ばしたようなDTMを使った感じの音がするトラックもあり、好き嫌いは分かれそう(私は好き)。
青いジャケットもHarshnoiseレーベルを彷彿とさせてとても良いですね。
レーベルのオンラインショップではすでに売り切れ。
今のところ日本では新宿のNEdSレコードにしか入荷していない様子。
再発関連だとIndustrial RecollectionsのBlack Leather JesusとGruntがとてもよかった。